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おっとせぇの独り言

by おっとせぇ
 
ありがたうなのだ、「小日向文世」さん。
急ぎの仕事があったのだけど、早よ退職願出さな落ち着けへん!
てことで18時過ぎに、山どんと出しに行く。

※あ、全然見られなかったんだけど、マエケンおめでたう!
 その前日まではマツダでクソ読売に3タテ…今の順位表永遠に残しときたいのだ。
 読売最下位ワンダホー!
 読売以外のチームはうんと頑張って目覚めるまでにとことん叩き潰してしまえ!





昨日も書いたけど、もしかしたらもう知ってんのちゃうか?
今日1人面接して、さらに月曜に3人面接する言うてるし、
それはおっとせぇらのこと見越してなのか?
知らなかったとして、やっぱ逆ギレかな?
ヤツの性格上、100%逆ギレだろうと予想してたので、
そっち用の対処ばかりシミュレートしてたのだけど。

おっとせぇら手元の封筒に書かれた文字を認識した瞬間。
めっさ懇願されてしまったのだ。
辞めんといてくれ、頼むから、それだけはやめてくれ…などなど。
引き留めるための言葉がズラリ。
第一声がマジ泣きそうやったのに一瞬動揺したけど、
そんな見せかけの情に流されたらあかん!
と山どんもおっとせぇも己を叱咤しつつ、グッと堪える。

見せかけではないかもだけどね。
本心だとは思う。
ただ。
それは目の前に繁忙期が迫ってるからであって。
これが7月とかだったら。
あっそう、ってホイホイ受け取ること間違い無しなのだ。

「情けは人のためならず」てことわざがある。
人に情けをかけることで、巡り巡って自分に返ってくるのだ。
ヤツはその逆をやってきたのだ。
理不尽な事で怒鳴られ、いきなり来た派遣社員にもむやみに怒鳴り。
得意先ともケンカして縁切られて。
情けどころか恨みを振りまいてるのだ。
コイツ、いつか刺されるんちゃうか?て思えちゃうほど、
周囲に恨み買いまくり。

金が問題か、だったら頑張るから、ずっと居てくれよなんてゆーけども。
何を頑張るわけ?
ろくに仕事もせんと、一日中会社でボケーッと座ってて、
一日中新聞とにらめっこ。どんなけ新聞熟読してんねん。
そら朝日新聞さんもうれしかろーよ、隅々まで読んでもらえたら。
繁忙期の一番の得意先、小日向文世んとこだって、この不景気だし、
仕事は確実に減ってるわけで。
新しいことに取り組まなあかんのに、
おっとせぇらが持ってるスキルを全然理解してないから、
売り込むこともできないし。

MacからInDesignに替わった…て何言うてんねん。
まだ理解してないんか。
星の数ほどの回数、おっとせぇらはMac使てんねん、
InDesignはその中の道具の一つや!言うてんのに、
今なおMacとWinとInDesign(またはCS2 or 3)がある思てるし。
フツーのジジイならええよ。でもこの業界で仕事してて、それはないのだ。

校正は穴だらけやし。
(↑それなのに完璧!と言い切るとこがもう手に負えないのだ)
どんどん得意先が減って、仕事が減って、やっぱ辞めるわってか?
そんな未来のない会社でずっと居てる意味なんてないのだ。

そしてヤツの最終兵器「小日向文世」を呼ぶことに。
いやあの。小日向文世はよその会社の人なんですけど?
関係ないのだ。呼んでどないするっちゅーねん。
会社に電話したらもう帰ってて、
自宅まで電話して(信じられへん!…てか何で携帯にしないのだ?!)、
どーも奥様が携帯に電話してくれたらしく。
でも電車内だったから出られなくて、降りてから折り返しくれたらしい。
もう地元の最寄り駅まで帰ってんのによ?!
高槻から玉造まで呼びつけるかフツー。
しかも何も関係ない、よその会社の人を!
小日向文世が来るまで1時間ほど待っててくれるか?と言われ、
人のいい山どんとおっとせぇはうなずいてしまったのだった…おぅ。

とりあえず急ぎの仕事に戻る。
仕上げて、シャチョーに渡して、それを届けるべくシャチョーは外出。
その間に小日向文世が到着したのだ。

おっとせぇたちの作業部屋に来て開口一番「何で俺?!」(笑)。
この人のええとこは、明るいのだ。
コミュニケーションも積極的に取ろうとするし。
繁忙期にされたら、少々ウザイこともあるけど(苦笑)。
人当たりは非常に良好なのだ。
だからおっとせぇたちはこの人のことが好きで、
いろいろ相談してたんだけどね。

シャチョーが帰ってきて、再び4人で話すことに。
…て、おっとせぇらは話すことないんだけどな。
てか小日向文世も知ってるのだし、どう出てくるのか。
山どんとおっとせぇはうんざりしつつ、少々緊張してたのだ。

援護のつもりで、(何故かよその会社の人やのに)説得してもらうべく、
シャチョーは小日向文世を呼んだのだけど。
何と、小日向文世はおっとせぇたちのサイドから発言し始めたのだ。

彼の考えとしては、
なんといってもコミュニケーション不足が一番の原因だという。
繁忙期はもちろん、普段から労いの声掛けや気配り、
何より人材(財)を大事に思うその気持ちが大切なのだと。
それをちゃんと示してきたのか?と。
おにーさんが辞めるときも、10年も居たなら、ちゃんと送別会したのか?と。

確かに、それなりに儲かってたであろうころは、
繁忙期のあと、皆で飲んでこいと打ち上げのお金をくれたりしてたのだ。
でも不景気やし…とうだうだ自分の正当性を述べようとするので、
問題はそこじゃない!と。

不景気なんはどこも同じやし、本来打ち上げ費だなんて、
どこの会社もないやろし。
だからそーじゃなくて、気持ちの問題なのだ。
景気悪うてお金出されへんけど、今回もありがとな、とか。
一言あってしかるべきだろう。
いや、仕事だし、こっちも給料もらってるし、
イチイチ感謝せえとは言わないのだ。
だけど労い以前に、
金払うの嫌やから残業すんなやオーラ全開で怒鳴られてもなぁ?
ほんの一言、ご苦労さんて言われるだけで、
フッ…てラクになったりしませんか?

小日向文世は、そのあともおっとせぇたちのことを
すごく思ってくれてる発言をしてくれたのだ。
口が達者なんで、鵜呑みにするつもりはないけれど、
シャチョーに足りないのはコレなのだ。
山どんやおっとせぇのスキルは高いし、信頼して任せられるし、
何よりええ子らやないか!と。

「繁忙期だけ派遣でやっていける、人件費も削減できる」
そんなこと思てない、言うたことない、
山どんとおっとせぇの代わりなど居ない。
…て昨日何度も言うてたけども。
まったくもって信じられないのは何でなのだ?
(てゆっか実際に言うてたけどな)
小日向文世の言葉は、山どんもうれしかった!て言うてたし、
おっとせぇも同感なのだ。

そしたら今度は開き直ったのか、
でもお前らは8年も居るし、おにーさんだって10年も居て、
それなりにええ思いもしてたんちゃうんか発言。
…お前にあるのはソレなのだ。
「大事な人材」を引き留めよーってときに、
どーゆー発想からそんな発言できるのだ?

カチンと来たおっとせぇは、キッパリと言いはなってやったのだ。
今まで頑張ってこられたのは、山どんとおにーさんが居たからだ!と。
仕事が大変でも、ムカつくことがあっても、
協力し合って、ずっとやってきたのだ。
どんなにシャチョーに理不尽に怒鳴られても、励まし合ってきたのだ。
2人がこんなにまでしてくれるから、おっとせぇだって応えなきゃ。
この言葉には小日向文世、感動してくれたもよう。
ええ子やないか、浪花節やないか、こんなええ子ら何で大事にせえへんねん!と。

…でもってまた出たよ。
今は年金が半額だけど、1年後には全額もらえるから、
そのときには自分も雇われる側になるから、会社好きにしてええ、と。
10年前、おにーさんに
「2、3年後には引退するからおにーさんに会社譲る」
ゆーて10年たったのだ。
こないだおにーさんが辞める言うたとき、
この期に及んで、またしても2、3年後には…て言うてたよな。
でもよそでは「あいつらには無理や」てふれ回ってたらしいやないか。
それ以前に、ヤツの頭ん中には「会社を譲る」とゆう選択肢は
端っから無かったのだ。
ソレが分かったから、おにーさんは「居る意味がない」と辞めたのだ。
まだ言うか!
「いや、要りませんから」とバッサリ。

小日向文世が、
「こんなにまでおっとせぇらが訴えてんのに、
どう思ってんだ、謝ろうって気にはならないのか?!
土下座してでも、居てくれと頼もうとは思わないのか?!」
と聞いてみれば。
「何が?」
コイツ、ホンマに頭下げることを知らないのだ。
そんなんで営業がつとまるか!

衝撃的に驚いたのは、コイツ、今まで散々理不尽なことで、
怒鳴り散らしてきたこと、もうパワハラなんて言葉じゃ足りないくらいの、
極悪非道な数々の振る舞いについて。
まったく身に覚えがないのだ。
ありえねーだろ。
「そんな、ひどいこと言うてきたかなあ、そんなこと無いけどな」
というシャチョーの言葉には、殺意を抱かずにはいられなかったのだ。
さらには「とらえ方は人それぞれ」てお前がゆーな(怒)。
100人聞いて100人とも不愉快に思うこと間違いなしなのだ。

こんな状況でも、まったくもって話にならん、全然かみ合わないのだ。
社員の年末調整勝手にして還付金着服したり、
税金対策の域を超えたことをしたのか、多額の追徴金取られたり。
給料の計算あえて間違えてたり。
出すとこ出したら、完膚無きまでに叩き潰すことも可能なのだ。

「君らの話によると、僕はえーかげんでどうしようもない、ひどい経営者なんやな」
今さらかよ。しかも他人事?
「そうですね」と肯定してやったのだ。

小日向文世は、もうしょうがない、今後について考えねば!と言うてんのに、
シャチョーはまだウダウダウダウダ…もう22時前なんですけど?!
おにーさんからの「振り切らないつまでも食い下がられるぞ!」という
アドバイスを思い出して、おっとせぇ、キッパリと断ち切ってやったのだ。
「それはもう経営者であるシャチョーが考えて、決めてください。
派遣なり社員なり雇うなら教えますし。
おっとせぇらは次決まったんで。
おなか空いたし、もう帰らせてください!」
と言い放ってやったのだ。

よーやく諦めたのか、おっとせぇらの退職願を受け取ってくれたのだ。
退職願を突きつけてから4時間近く。
長かったのだ…おぅ。
そのあと、残ってもらったからコレでごはんでも食べてくれ…と、
5000円出してきたのだ。
別に要らない、と山どんは突っぱねてたのだけど、無理やり渡された。
(先に逃げちゃってゴメンナサイなのだ、てへ)
22時過ぎてたけど、おにーさんに電話して、報告したのだった…。

小日向文世がウレシイ誤算だったのだ。
いやホント、長い戦いだったのだ〜。
でもこれで肩の荷が下りたというか。
月曜日の面接、頑張るぞー!



……しっかし、ここまで最低最悪な人間だったとは。
by xx7_75 | 2012-04-07 11:56 | something
<< 悪いけど…全然ダメなのだ。 ただいまなのだ…おぅ。 >>


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