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おっとせぇの独り言

by おっとせぇ
 
UNICORN/ユニコーンツアー2009蘇える勤労@大阪城ホール
setlist
ひまわり
スカイハイ
おかしな2人
ボルボレロ
ペケペケ
素浪人ファーストアウト
オッサンマーチ
キミトデカケタ
ロック幸せ〜君たちは天使(笑)〜ロック幸せ
AUTUMN LEAVES
デーゲーム
最後の日
PTA~光のネットワーク~
WAO!
BLACKTIGER
R&R IS NO DEAD
サラウンド
大迷惑
ヒゲとボイン
車も電話もないけれど
HELLO

encore 1
人生は上々だ〜忍者ロック〜人生は上々だ

encore 2
すばらしい日々



開演前の会場内では、ずっとキヨシローさんの曲が流れてたのだ。
そんな心憎い演出も…憎らしい(笑)。

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マジ泣きました。
泣くとすれば絶対、HELLOかすばらしい日々んときだなと思ったのに。
そのときはそーでもなくて、最初の、ひまわりんときにいきなし。
最初、幕が開かないまま始まって、幕がぱっと落とされた瞬間。
一番に目に入ったのは、近くのEBIくんじゃなくて、
キレイなアッシュブロンドになってた阿部beeでもなく、
だーりんの民生ちゃんでもなく、ずいぶん「大きく」なったてっしーでもなく。
そう、一番に目に入ったとゆーより、一番確認したかったのかも。

先にやめてしまった西川くんが居る!!ってことに、ものすごく感動してしまった。
おっとせぇが見た最後のユニコーンは、西川くんが居なかった。
今回の復活、もちろん4人じゃなくて、ちゃんと西川くんも居て。
そして16年ぶりに見たユニコーンは、5人揃ってて。
5人揃ってんのは一つ前の、S.F.W.ツアー以来ではないかと。

雑誌やテレビでは見てたけど、ライブでも、そこに本当に西川くんが居る。
そー思ったら、ものすごくこみ上げてくるものがあって、目がうるうるしてきて、
目に涙がたまって、ついにポロリと…。
めがね外して、涙拭いちゃったもん。
こんなんじゃダメだ、涙じゃなくて、笑顔で笑って迎えないと!
笑って楽しまないと!…と思えば思うほど胸いっぱいで、
あとからあとから涙がこぼれてくる。
本当に、お帰りなさいなのだ。

最初に思いっきし感動してしまったからか、あとは「いつも」どおり。
ユニコーンさんたちにたっぷり楽しませていただいたのだ。
別名「ニーズ・オブ・ファン」なおかしな2人、
おっとせぇの大好きなペケペケをやってくれるとは…(感動っ!!)。
キャプストバージョンもかわいーけど、やっぱユニコーンのがもっともっと好きだ!

5人揃ってピースしつつ、城ホールでの思い出を…探る。
初めて? やったことある?…って全然思い出ちゃうし!(笑)
覚えてない? 仲悪かった頃? 楽屋別々だった頃じゃない? 西川くん居た?
…と、自虐ネタ(笑)を連発しつつ、何とか思い出そうとしてる様子。
おっとせぇがまだユニコーンを知らなかった頃に一度、やってるはずなのだ。
少しずつ思い出したよーで、ライブの前日、プロレスごっこをしてて骨折したのだとか。
何やってんだ(笑)。
翌日のライブは、あまり動けなかったらしい…。そりゃそーなのだ。

ボルボレロではEBIくん、ヘンな人だったのだ。
あ、もともとヘンだけども…。
指揮者気取りで真ん中に立って、腕を振るし。
ハンドマイクで、昔の歌手みたくステージを左右に歩いては(走らない)、
ゆったりと手を振って…アンタは皇室の人か!と心の中でツッコミ(笑)。

お待ちかね!(笑)西川くんのコーナー!
ってゆっか、オッサンコーナーかな?(笑)
西川くんが歌う、素浪人ファーストアウト。
初めて聴いたのだ…(涙)…と感動するヨユーなどなく、
一番オッサンなのに一番かわいー西川くんにクギヅケのおっとせぇなのだった。
キミトデカケタ間奏の♪ラーララーララーラー なとこは、
みんなで腕を左右に振って、それはそれはもうかわいくてかわいくて…おぅ。
ステージの上にあるライナービジョンには、ずっと川西川西川西…と流れてて。

「今日も暴れよーぜ!」みたいなことを叫ぶ西川くんに、
ぼそっと「『ぜ』とかゆーな」とつっこむ民生ちゃん。
テレビとか雑誌とかの取材では、普段と全然違う言葉遣いになるのだとか。
そんなとこもかわいーじゃないか!(笑)
久しぶりに「エーイ!」(←西川くんはイエーイ!じゃなくエーイ!になるのだ)も聞けたし。
キャー西川くーん!!と、若かった昔でさえなかったミーハーなノリに…。
まさに「西川マジック」なのだ。

民生ちゃんはやっぱりシツレイ!
自分らも変わったけど、お客たちも変わったと。
何が違うって「拍手」が違う。
昔は乾いた音が出てた。おっきかった。
それが今はどうだ、しめってる。
ぱんぱんぱん!じゃなくてぺちゃぺちゃぺちゃ…ってシツレイな!!(笑)
そこでお客たちもムキになって、乾いた、高い、大きな拍手を贈る。
「やればできるんじゃん、だったら最初からそれしてくれれば…」
って、最初からしよーがしまいが、このダラダラっぷりは変わんないクセに!
こーゆー、ユニコーンさんたちとの「戦い」も好きだ(笑)。

さらにお待ちかね、オッサンマーチ!!
「シャンブル」の中でもっとも印象的だったかもなこの曲!
生で聴くとめっちゃかっこいーのだ!(笑)←なぜ笑う?
セットはシンプルだけど、すごく凝ってて、ステージバックにはでっかいスクリーンがある。
縦に5分割して5人が映されると、うっかりうるうるさせられてしまうけど(涙)。
オッサンマーチのときは、テッシーが映されて、その横に文字が出て。
「オッサン」の文字とか、コーラスの言葉が出るんだけども、
初めて知ったのだ…「いさむのオッサン」なんてコーラスだったなんて!!(笑)
今回、歌詞カードほとんど見てなかったし、あとで改めて見たけど、
コーラス部分は書かれてなかったし。
よくよく聴いてみれば、ゆってるのだ、♪いさむのオッサーン って(笑)。

これまた懐かしのPTA〜光のネットワーク〜。
民生ちゃんはドラムを叩きつつ、インカムつけて歌ってたのだ。かっこいー(笑)。
一方、阿部beeはずっと後ろのカメラにかぶりつきで、
ポニョのぬいぐるみ持って歌ってたし。
途中、突然ヒップホップなノリになって、西川くんとEBIくんがそんな格好で、
ステージ左右に行って歌ってたのだ。
これがまたかっこいーのなんのって。
まったく、なにやらしてもおもしろいんだから、ユニコーンさんってば。
おっとせぇの好きくないヒップホップ調にしてもかっこよく思わせてしまう。
やっぱユニコーンてスゴイのだ!!
最後に2人だけで「えぐざいるなぐるぐる」もやってた(笑)。

WAO!のとき、民生ちゃんの必需品のカウベル。
歌を始める前に、阿部beeがカウベルを持って、民生をおびき寄せ(笑)。
フツーに交代すればいーのに、いちいちなんかやってくれるから、
ステージから目を離せないし、どこ見ていーか分かんないし、
感涙にむせぶヨユーはマジで全然ないのだ。
サビの、テッシーのすばらしいギターテク!
これはぜひとも生でじっくり聴き、見させてもらわねば!とワクワク。
そしたら後ろのスクリーンにはテッシーのギターのアップが映し出され。
けど笑ったのが、ステージ上のライナービジョンにずっと
GO!テッシーGO! GO!テッシーGO! GO!テッシーGO! GO!テッシーGO! GO!テッシーGO! GO!テッシーGO!
…の文字が(笑)。
なんかすっげ笑けて、テッシーを見たいのに、その文字がやたら目に入って、
爆笑しつつ、そして曲に乗るよりも「がんばれテッシー!」と応援してしまったのだった。

BLACKTIGERでは、久々のEBIくん超高音波声に頭痛が…(涙)。
出だしの超高音波犬声にやられ、そのあと歌ってるときも、イジョーに声が高い。
絶対これ、ヘリウムガスとか吸ったんちゃう?!ってなほどに高い。
おかげで♪東関道〜 のとこを御堂筋だか新御堂だかゆってたらしーんだけども、
まったく記憶にないのだ(苦笑)。
もう…EBIくんマジー?

ユニコーンといえば大迷惑。
当時、友達と
「ユニコーンが解散するのは、西川くんが大迷惑をたたけなくなったときでしょ」
と話してたくらい、激しくて、でもやっぱりユニコーンの代表曲で。
ま、その前に解散しちゃったけども(苦笑)。
しかしどーよ?! 全然ヘーキじゃないか、西川くん!!
それどころか、ますますカッコいーし。西川くんステキすぎ。
ますます西川マジックにかかってしまうおっとせぇなのだった…おぅ。

大迷惑もいーけど、個人的にヒゲボのがさらに感動。
なぜなら。
お遊びでユニコーンのコピバンやってて、一番気持ちよかったのがこの曲だから。
この、ライブバージョンのエンディングが大好きで。
CDだとキーボードとドラムのあと、ベースしか入ってなくて、
あとはバイオリン系の弦楽器が入ってくるだけ。
だけどライブだとギターな訳で、その迫力はもー底知れぬものがあって。
そこがすっごく大好きだったから、それをまた生で聴けたのがうれしかったのだ。

この曲をまさか、やってくれるとは思わなかったのだ。
スタンダードな名曲はさておき、おっとせぇが一番好きなのはこの
車も電話もないけれど。
なんでこれ、選曲したんだろ?
確かに人気もあるし、確かベストにも入ってたし。
しかもこの、本編最後から2曲目に持ってくんのがまたニクイのだ。
何かこう…気持ちが盛り上がってくる。
ノリノリな曲じゃなくても、流れをそうさせてく曲なのだ、これは。
そしてHELLO。
♪KOE KIKOE RUKAI のあたりで絶対泣いちゃう!と思ってたのに。
感動はしたけど、やっぱ涙は最初のときだけで。
やっぱユニコーンに涙は似合わないのだ。

アンコールその1はおなじみ、阿部義晴コーナー。
黄色いスウェットに「ブルース・リーじゃない、ピカチュウだ!」ってアンタ…(笑)。
人生は上々だを始める前に、ダジャレのオンパレード。
オヤジギャグ?(笑)
今回のテーマはオヤジ? オッサン? …まー実際オッサンだけども(笑)。

阿部「ニンジンは○○だ。いいか? ニンジンは?」
客席「棒状〜!」
阿部「そうだ! ニンジンは棒状だ。じゃあ仁丹は○○だ。仁丹は?」
客席「粒状〜!」
阿部「そお〜だ! 仁丹は粒状だ。柔道は?」
客席「道場〜!」
阿部「そお〜〜〜だ! 柔道は道場だ! 鼻水を垂らした子供は?」
客席「同情〜!」
阿部「そのとお〜り! 鼻水を垂らした子供は同情だ! 小川にいるのは?」
客席「ドジョウ〜!」
阿部「そおおおおお〜〜〜〜〜だ! 小川にいるのはドジョウだ! それでは秀吉は?」
客席「大阪城〜!」
阿部「そお〜〜〜〜〜〜〜〜〜だ! 秀吉は大阪城だ!……このくらいでいいかな?(笑)。
   さて。俺が今から歌うのは、人生は○○だ。さあ、人生は?!」
客席「上々だ〜!」

曲に入るまでが長い長い(笑)。
こーゆーのが嫌いだってゆー人もいるけども、これがユニコーンだと、おっとせぇは思うのだ。
単におもろいことしてるだけとか、凝ったセットに凝った演出だとか。
そんなんじゃなくて、カラダで彼らはおっとせぇたちに見せてくれる。
それがなんかうれしーんだ。こんなライブ、ホントほかでは見られないのだ。

♪噂で持ちきり〜 のとこのディスコティックな踊りや、
♪おそろいのシステム手帳〜 のとこの指を立てて左右に動かすのも、
昔のまんまでうれしかったのだ〜(涙)。
この動きをやったのは確か、嵐の獣ツアー。
おっとせぇが初めて行ったのも、嵐の獣ツアー。
だからこれ、すっごく大好きだったから、またやってくれてうれしかったよーん!

忍者ロックも昔のままに。
背中にでっかい手裏剣背負って、各メンバーの汗をたっぷり吸わせた折り紙手裏剣を
投げる阿部bee。…全然後ろに飛んでないんですけど(笑)。
どー見ても段ボールだろそれ、って感じの背中のは、実は結構重たいらしい。
「かっこいー!」の声に「そんなわけねーだろ!」とつっこむ阿部bee。
確かに…お世辞でもかっこいくないのだ(笑)。
でもって阿部beeってば、またムボーをやらかしちゃう。
なんと客席通路を走って、アリーナ中央あたりにセットされた舞台に行くとゆーのだ。
でも城ホールって案外うるさくて、一人でもけが人とか出たら、二度と使わせてくれないから、
絶対俺にさわるなよ!と強く釘を刺して、走ってく。
…せっかく通路際だったおっとせぇたち側の通路は通ってくれなかったのだ(涙)。
そのあと、金テープがぱーっと飛び出し…阿部beeんとこまで届くかと思ったら。
「全然届かねーじゃねーか!!」(笑)
火もでーの、金テもでーの、スゴイじゃないか!
未だかつてこんな派手な演出はなかったのだ!(笑)

アンコールその2はラスト。
しっとりと、前からのユニコーンファンにとっては一番大事な曲。
最後の最後、1993年9月21日(正確にゆーと22日なのだ)に聴いた、
すばらしい日々。
民生ちゃんがソロで歌ったりもしたけど、やっぱ違う。
やっぱこれはユニコーンの曲なのだ。
ユニコーンで歌ってこそ、その魅力がさらに発揮されるのだ。

そんなこんなで、感動と、笑いとがたっくさんつまった、実に濃厚な3時間だったのだ。
3時間とは思えないほど、あっとゆー間で。
まだまだずっと聴いていたかったのだ…。
けど。
本当に楽しかった。おもしろかった。感動しました。泣いちゃいました。
みんなすっかりオッサンだけど、そんなこと全然感じさせない、
すばらしいステージだったのだ。
5人が、とにかく仲良くて、楽しそうで、とことん楽しんでるって感じが、
ひしひしと伝わってくるのだ。
見てるこっちが、とても幸せな気分になれる。
いろいろ複雑だった思いも吹っ飛ぶほどに。あぁやっぱユニコーンてスゴイ!
言いたいことはいろいろあるけど、今はこの言葉しか見つからないのだ。
ありがたう。


UNICORN/ユニコーンツアー2009蘇える勤労@大阪城ホール_d0081203_1275212.jpg
背もたれの後ろにある座席番号の紙を記念にもらって来ちゃったのだ。
だって、ちゃーんとユニコーンマークまで入ってるんだもん(あ、マーク切れてる・涙)。
それとアンコールでぱーっと飛ばした金のテープ。
ここにもしっかりとユニコーンのロゴが。
by xx7_75 | 2009-05-08 23:45 | music
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