サーバメンテのため、アクセスできませんでしたので、
今日書くのだ。
昨日、映画「ピンクパンサー」を見に行ってきました。
ご存じでしょうか。
あの、ピンクのヒョウのキャラクター自体は、よく知られてるかもしれない。
でもあれは、映画のイントロ部分にしか出てこないアニメーションで、
「ピンクパンサー」の主人公は、フランス一オマヌケな、
クルーゾー警部なのだ。
そもそも「ピンクパンサー」とは、ダイヤモンドの名前であって、
本当にピンクのヒョウが出てくるわけではないのだ。
その昔、おっとせぇはあの、ピンクのヒョウに惹かれて、
TVで放送された1作目「ピンクの豹」を見たのだが…。
え、出てくんの最初だけ?
しかも本編とは全く関係なし?…と、驚いたもんだった。
でーもー、おもしろいじゃないか、この映画。
たちまちピーター・セラーズのファンになり、
ピンクパンサーも6作全部、今もちゃんとビデオに残している。
4作目のあと、セラーズが亡くなったため、
クルーゾー警部は出ていなくて、5作目はイマイチ…。
しかし、6作目はあの!ロベルト・ベニーニが、
クルーゾーのゆかりの者、もしかして息子かも?!とゆう役で登場。
ベニーニも素晴らしいコメディ俳優なので、
6作目はなかなか楽しかった…けど。
クルーゾー警部の、ピーター・セラーズの居ない画面はどっかさみしい。
そのさみしさを慰めてくれたのが、これまた抜群のコメディ俳優、
スティーブ・マーティン。
セラーズとはまた違ったクルーゾー警部を作り上げている、
現代の「ピンクパンサー」。
セラーズは、どことなくダンディだったけど、
スティーブ・マーティンはひたすらかわいい!って感じ。
おっとせぇの「ごっつオススメ3大勘違いおバカ映画」は、
「ジョニーの事情」「サボテンブラザーズ」「ブルースブラザーズ」。
このうち「サボテンブラザーズ」にスティーブ・マーティンは出ていて、
これまたクルーゾー警部に負けないくらい、
かみ合ってるんだかかみ合ってないんだか、
通じてないのに、何故かうまく通じていて、
話はどんどん進んでいく、みたいな。
ちなみに「ジョニーの事情」はロベルト・ベニーニが出てるのだ。
ジャン・レノがまた、いい感じで。
クールな役しか見たことないんだけど、どっかおっさんぽいっつか。
でもいいのよね〜。スティーブ・マーティンとの掛け合いとか。
あとあのジャン・レノが!全身タイツ姿で踊るんだよ〜(笑)。
ドレフュス警部役の人も渋くてステキだった。
これからも何本か制作してほしいよん。
ピーター・セラーズにはピーター・セラーズの、
スティーブ・マーティンにはスティーブ・マーティンの魅力がある。
それぞれの魅力を生かした、クルーゾー警部を作っていってほしいのだ。
とにかくおもしろかった!
何も考えず、特に期待するでもなく、軽うい気持ちで行ってみてはどうだろう。
その方が返って、素直に笑えると思うのだ。
…といっても、もう今日までだったんだけどね(泣)。