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おっとせぇの独り言

by おっとせぇ
 
ばけどんと広島旅なのだ
真心の翌日から広島旅だってのに、
意志の弱いおっとせぇはライブのあと、
ついついそのまま天満になだれ込んでしまったのだ…おぅ。
だってしょーがないのだ。
メンバーがスコッチ同好会だもん!
楽しく酒が飲めちゃうんだもん!(開き直りっ)
一人はタクで帰ったけど、一人はつぶれちゃったので、
おっとせぇんちでお泊まり。
そんなわけで、何の準備もまったくなしで、
当日を迎えたおっとせぇなのだった…おぅ。
なので携帯も、デジカメも、広島ガイドブックも、選手名鑑も、
旅のお供・うぃりあむくんも忘れちゃったのだった。



九州新幹線デビューの12日。
新大阪の「みどりの窓口」はすっげ込み込みで、
これも地震の影響かな?とは思たのだけれど。
新幹線は時間通り運行されてたのだ。

まずはホテルに、荷物を預けに行く。
宿泊手続きだけしよーとしたら、今、ワンランク上の広い部屋が空いてるので、
プラス500円でどーですか?と言われて。
最上階角部屋の部屋にしてもらえちゃったのだ。
朝食はなしにしてたけど、前日に予約すれば100円引きなので、
予約することに。
それと、カープグッズを購入すると、本来10時チェックアウトなのが、
12時までゆっくりできるとゆう!!
とりあえず一番お手頃な風船を買ってみたのだ。

もう部屋の準備もできてるから、とそのままチェックイン。
12階の部屋は明るくて、視界を遮るモノもなく快適。
一方の窓の下には広電が走る相生通りが見え、もう一方は京橋川が流れる。
部屋もラブリーっつーかファンシーっつーか。
ちょと古いけど、かわいらしくて、居心地いい。
ばけどんもおっとせぇも寝不足なもんで、ついうとうと…。

ばけどんと広島旅なのだ_d0081203_012355.jpgこの陶器製の取っ手、
ちょっぴり優雅な気分なのだ〜。

ばけどんと広島旅なのだ_d0081203_012112.jpg鏡もなかなかステキでしょ?
あの窓の下には、京橋川が流れてるのだ。


せっかくの旅だし、出かけなくては!と、
まずはランチを食べに街へ繰り出す。
地元のビジネスマン御用達っぽい定食も揃った喫茶店に入ってみた。
…ん? 静かなのだ。
客が少ないから、ではなくて。
ほら、お店入ったらほぼ100%聞こえてくる、おきまりの言葉。
あれが…なかったよね?
単に無愛想なバイトのねーちゃんなんかなーと思たけど。
次に来た客にもなし。
これはこの店のルールなのかな?
いやしかし「いらっしゃいませ」ぐらいはゆーてくれても(苦笑)。
何も言わずに水置いて、黙って立ってるし…なんかコワイのだ(汗)。
だけどそのあとに来た客にはゆってたので、決まりではなさそう。
常連さんにしか言わないとか?

ばけどんと広島旅なのだ_d0081203_0121842.jpg愛想はなかったが、
味はグー。
しかし…豚のショウガ焼きにネギはないのだ…ネギは。
ぜーんぶばけどんの味噌汁の中へ。


ごはん食べてから、さっそく広島観光じゃあああああああっ!!
まずは広島城。木造のかわいらしい天守閣。
大阪城とはまた違った感じなのだ。
まー大阪城はねー悪趣味な太閤さんがねー金ピカの茶室とかねー。
広島城の別名は鯉城。
そっか…だから広島東洋カープ(鯉)なのか。
初めて知りました。勉強不足で反省。
最初の城主は毛利元就。
…イマイチ何で有名かは分かりませんが、名前は存じ上げてるのだ。
大河を見てたとゆーばけどんが、「三本の矢の人や」と教えてくれる。
そーなの? その言葉は知ってるけど、毛利元就とは知らなんだ。
本日のそっか…その2。
だからサン(三)フレッチェ(矢)広島ってゆーんだ。
今さらながらにして知ったのだった。

そっから旧市民球場横を通って、原爆ドームへ。
球場のバスターミナル側は、だいぶ取り壊されてて、ちょとしんみり。
原爆ドームの前で無邪気に写真を撮り合う外国人観光客たち。
記念なのは分かるけど、もー少し現実を見てほしー気もするのだ。
原爆の恐ろしさはもちろんだけど、それ以前に戦争の愚かさを。
どんな理由があれ、戦争は許されないのだとゆーことを。

中学校の修学旅行以来、大人になって改めて広島平和記念資料館へも行く。
広島と長崎の県知事、市長は、もっともっと強く世界に訴えかけ続けてほしい。
だって、世界で唯一の被爆地なのだから。
原爆、戦争がどれほどまでに罪深いものであるかを、発信し続けてください。
そして日本人として、それを忘れてはいけない。
世界中の誰よりも平和の尊さを知る人でありたいのだ。

夜。
街で原発の爆発を知らせる号外が配られる。
事態はどんどん悪い方へ進んでいく。
地震だけじゃなくて、津波に原発。
阪神大震災を遙かに超える、想像を絶する事態なのだ。

日曜日。
オープン戦は中止。
それは残念だけど仕方ないし、野球はいつでも見られるから。
ぽっかり空いちゃったので、では宮島へ行こうとゆうことに。
チケット払い戻しのため、マツダスタジアムへ行く。
球場近くの運送会社前に、おっきなトラックが4台止まってて、
その横には「支援物資運送車」と書かれてたのだ。
道は大丈夫なのかな?
会社の人たちが見送る中、出発していったトラックたち。
気をつけて、いってらっさいなのだ。

カープグッズを物色して、天谷クンうちわを購入。
「むさし」マツダスタジアム店で山賊むすびを買って、
のんびり、広電に揺られながら宮島口まで行ったのだ。
広電て…ICOCA使えるんだね。でも忘れちゃったから意味なし(涙)。
JRのフェリーに乗ったら、やっぱりICOCA使えるんかな?

厳島神社の鳥居がよく見えるとこのベンチに座って、
ランチの山賊むすびを食べる支度をしてたら。
背後からなにやら気配が…鹿?!
包み紙を食われそーになったり、ビニル袋もくわえて引っぱられたり。
怖かったのだーおぅ(涙)。
砂浜に逃げて、ゆっくり食べてたのだけれど…再び鹿襲撃!
おっとせぇたちの背後に落ちてたソフトクリームに気を取られてる隙に、
防波堤に避難したのだった。

山どんオススメの揚げもみじまんじゅうをぜひ食べてみたくて、
厳島神社へ行く前に店を散策。
これは…あかんやろ。
うますぎるのだ!
なんてゆっか…まみーがおやつで作ってくれた揚げぱんみたいな?
すっげ素朴な味で、香りもいいし、あんこを食べたんだけど甘すぎないし。
甘いモノが苦手なおっとせぇ的には、フツーのもみじまんじゅうより、
こっちのが好きかも!

厳島神社って…おもしろいのだ。
海の上にあるんだもんねえ?
ばけどんは空気がキレイな気がする!とゆってたけども。
おっとせぇはあまりそーゆーのは分かんないけど、
厳かだなぁって、身の引き締まる思いはしたのだ。
今流行の「パワースポット」って言葉は、おっとせぇは大嫌い。
伊勢神宮とか、上賀茂・下鴨神社、鞍馬寺…などなど、
他にもいろいろたっくさんあるけれど。
そんなん、パワーあんの当然なのだ。
だって神社だもの。寺だもの。
神様や仏様がいらっしゃるんだもの。
神聖なエリアなんだから。
そんな安っぽい言葉で片付けないでほしいのだ。
お金儲けの道具に使わないでほしーのだ。ふん。

厳島神社もまた神秘的で、とにかく美しかったのだ。
ちょうど引き潮だったので、鳥居近くまで行けたけども。
満ちてるときに来てみたいのだ。
だって社殿の下に海でしょ? ステキなのだ〜(うっとり)。

ばけどんと広島旅なのだ_d0081203_01224100.jpg


山どんや他の友達からの、も一つのオススメ。
本土側でのあなごめし。
…が、おっとせぇは、おさかなダメなので却下。
でもあーゆーののタレはおいしーのよね〜。
あなご抜きで、って注文できるかな?

もっかい揚げもみじまんじゅう食べよう!と、再び土産物街へ。
そこで目に入った宮島ビールも買って、
鳥居の向こうに夕日を眺めつつ、揚げもみじまんじゅうチーズを堪能。

ばけどんと広島旅なのだ_d0081203_0123333.jpg夕日と鳥居と宮島ビール!
穏やかな時間…広島大好きなのだ♪
民生ちゃんも大好きだよー!(関係ないし)


今回は時間がなかったけれど、次回はぜひ、弥山にも登りたいのだ。
海の上に建つ厳島神社も見てみたいし。

…てなわけで、広島の街も何となく静かだったし、
確かにゆっくりはできたけど、心の底から楽しむことはできなかったかも。
当たり前だけどね。
テレビ見てても、街を見ても。
けど家にいたら、もっと落ちてそうだから、
友達と、いつもと違う場所で過ごしたのはよかったのかも。
どーしても思い出してしまうもんね…16年前を。

次は秋に、呉で「こーいちい散歩」なのだ♪
by xx7_75 | 2011-03-13 22:35 | something
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