行ってきたのだ、甲子園での最終戦。
今年最初で最後の、や、おそらく本当に最後の、
阪神ファンとしての、甲子園。
もう応援バットとか、ぜーんぶ捨てちゃったから、
何にもないけれど。
とりあえず、ニューヨークでもらった、
「NYトラトラ応援団」のTシャツを着てったのだ。
いやあ、負けちゃったね(笑)。
村田ひとりにやられたのだ。
勝ってたのに。
久保ちゃんの勝ちも、ラストを勝利で飾るのも、
矢野っちの花道に捧げるための勝利も、
みぃ〜んな台無し。
すごかったな。
矢野コールが。
城島引っ込め、真弓矢野を出せ、などなど。
城島引っ込めには同感。
もー笑っちゃったじゃないか(笑)。
でもさ、出すわけ無いのだ。
だって優勝かかってるんだよ?
あの、某広島戦みたく、22点も取ってれば別だけど(涙)。
けど…不思議。
全然悔しくないのだ。
最下位横浜に、逆転負け食らわされたとゆーのに。
一昨年、ドームで3タテ食らって、すんごくムカついたのに。
むしろ村田が打ちそうな予感がしたのだ。
藤川だし、打たれてしまえとさえ思たかも。
よかったじゃん、横浜ファンのみなさん。
まさかセレモニー終わるまで待って、
ヒッティングマーチするとは思わなかったのだ(笑)。
根性あるな〜。
一昨年かな。広島さんが勝ったけど、
最終戦のセレモニーがあって、広島ファンは何もできず、
さっさと帰ってたのに。
さすが。
弱小チームを見守り続けてるだけあるのだ。
かつての阪神ファンみたく、けなげで、一途で、熱いのだ。
思わず一緒に乗っちゃったよ(笑)。
そして。
試合が終わって、挨拶したあと、矢野っちの引退セレモニーが。
支えてくれたみんなにありがとうと。
それから甲子園の、熱いファンにありがとうと。
幸せな野球人生だったと。
悔しい思いもいっぱいあるだろう。
もっかい一軍でマスク被りたかっただろう。
だけど、こんな場を与えてもらえる選手なんて、そうそう居ないのだ。
それは本当に、幸せなことなのだ。
ありがたう、矢野っち。
真弓サマが居なくなって、もう阪神を応援する意欲が無くなってから、
ようやく光が見えてきたその時、あなたは居たのだ。
矢野っちや、下柳、金本の頑張る姿に、
おっとせぇは励まされたのだ。
本当に、たっくさんのありがたうを言いたい。
しばらくは、ゆっくり休んでくださいな。
そしてまたいつかきっと、絶対会いましょうね?
約束なのだ。
大好きな、大好きな矢野輝弘。
お疲れさまでした。